高須院長の大村愛知県知事リコール運動
河村名古屋市長 「どえりゃあ ありがたゃあ」
高須クリニックの高須克弥院長(75)が2日、名古屋市内で会見し、大村秀章愛知県知事(60)のリコール運動を始めると発表したことを受け、河村たかし名古屋市長(71)が歓迎の意を示した。
河村市長は自身のツイッターを更新し「河村たかし大村知事リコール 全力応援」とサポートを約束し「どえりゃあ ありがたゃあ。大村知事 リコール」と歓迎。高須氏のほかジャーナリストの有本香氏、作家の竹田恒泰氏、中部大特任教授の武田邦彦氏、作家の百田尚樹氏が同席した会見を評価し、大村知事を「ナゴヤを コロナ時 独断独裁暴力 提訴」と断罪した。
大村知事は5月20日に、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で未払いとなっている負担金3300万円の支払いを求め、名古屋市を提訴すると表明。コロナ禍の最中であったことに加え、高須氏は同イベントの企画展「表現の不自由展・その後」で昭和天皇の肖像を使った創作物を燃やす映像作品を問題視している。