生活困窮者向け緊急融資 申し込み殺到

すでに20億円分交付

生活に困った人が当面の生活費を無利子で借りられる「生活福祉資金貸付制度」の「緊急小口資金」は、新型コロナウイルスの影響で休業や失業した人などを対象に、先月から特例が設けられ、所得に関係なく利用できるようになったほか、上限額が引き上げられ、返済期間も延長されました。

多くの市区町村の社会福祉協議会に申請が殺到し、受け付けを予約制にしている東京 北区では、すでにおよそ1か月先まで埋まっているほか、一時、2か月先まで予約が埋まった中野区は、郵送での申し込みも呼びかけている 。

特例の貸し付けに関して厚生労働省は全国共通の相談ダイヤルを設置し、問い合わせを受け付けています。

電話番号は0120-46-1999で、土日・祝日を含む毎日午前9時から午後9時まで。